問題 103

摂食・嚥下のプロセスで、軟口蓋が挙上して鼻腔と咽頭部が閉じ、次に喉頭が挙上して喉頭蓋が閉じ、食塊が食道に運ばれる時期として、正しいものを1つ選びなさい。

[第29回(2017年) こころとからだのしくみ]

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正解は 4

咽頭期

1不正解
先行期

先行期は知覚を通して食事を認知する時期ですので、設問中の説明と一致しないため不正解です。

2不正解
準備期

準備期は食べた物を咀嚼して、食塊を形成する時期です。

設問中の説明と一致しないため不正解です。

3不正解
口腔期

口腔期は舌の作用により食塊を咽頭に送る時期ですので、設問中の説明と一致しません。

よって不正解です。

4正解
咽頭期

咽頭期は、設問中の説明と一致します。

よって正解です。

5不正解
食道期

食道期は、食塊が食道を通って胃に移動する時期ですので、設問中の説明と一致しません。

よって不正解です。

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ポイント解説

摂食・嚥下は、以下の5つのプロセスを経て行われます。

  1. 先行期・・・五感を通して、食事であると認識する時期です。形や色、におい、硬さ、温度などから食べ物を判断します。
  2. 準備期・・・食べ物を口腔内に運び、咀嚼を通して唾液とからめ、飲み込みやすい「食塊」を口の中で作る時期です。
  3. 口腔期・・・食塊を口腔から咽頭へと送る時期です。舌の中央部、後方部が盛り上がって、食塊が喉へと移動していきます。
  4. 咽頭期・・・食塊が咽頭から食道へと運ばれる時期です。咽頭が挙上して喉頭蓋が閉じ、食塊が食道へと至る道筋が作られます。
  5. 食道期・・・食塊が食道から胃へと運ばれる時期です。食道におけるぜん動運動が、食塊の胃への移動を促します。
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