問題 3

自己開示に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

[第29回(2017年) 人間関係とコミュニケーション]

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正解は 4

良好な人間関係を築くために行う。

1不正解
相手に自分のことを良く思ってもらうために行う。

自己開示とは、人間関係をより良好なものとするために、相手に自分のありのままの情報を伝えることです。

相手に良く思ってもらうために自分の情報を伝えるのは、自己呈示になります。

よって不正解です。

2不正解
初対面の人には、できるだけ多くの情報を開示しながら行う。

初対面で情報を開示し過ぎることは、両者の間に戸惑いや緊張などを生み、心理的負担が大きくなる可能性があります。

そうならないためにも、段階を踏んだ適切なタイミングと量の自己開示が有効です。

よって不正解になります。

3不正解
相手の情報を強制的に引き出すために行う。

相手の情報を強制的に引き出す行為は、良好な人間関係をつくるうえで支障となります。

強制的な情報の引き出しは、相手に緊張や不安を与える結果となり、拒否される可能性があります。

したがって不正解となります。

4正解
良好な人間関係を築くために行う。

自己開示は良好な人間関係を築くために行うものなので、正解です。

5不正解
ジョハリの窓(Johari Window)の「開放された部分」(open area)を狭くするために行う。

「ジョハリの窓」とは、より良好なコミュニケーションを図るため、自己分析を行うためのモデルです。

自己開示は、「自分は知っているが相手は知らない自分」という「隠蔽の部分」を狭めるために行います。

よって、不正解です。

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ポイント解説

ジョハリの窓とは、「自分」と「他者」から見た自分の特性「知っている」「知らない」の2つの区分で4つの領域に分ける概念です。

自分と他者がともに知っている「開放された部分」自己が知らなくても他人が知っている「盲点の部分」自己が知っていて他人が知らない「隠蔽の部分」自己も他人も知らない「未知の部分」の4つの領域があります。

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