老人性難聴(presbycusis)の特徴として、正しいものを1つ選びなさい。
正解は 2
高音域から始まる。
1不正解
伝音性難聴に分類される。
老人性難聴が分類されるのは感音性難聴です。
伝音性難聴ではありません。
よって不正解です。
2正解
高音域から始まる。
老人性難聴はまず高音域から聞こえづらくなっていき、難聴が進行するにつれて、低音も聞こえにくくなります。
よって正解です。
3不正解
語音明瞭度は高くなる。
老人性難聴では語音明瞭度は低くなります。
よって不正解です。
4不正解
ウイルス感染で生じる。
老人性難聴は感染症ではありません。
加齢による神経の機能低下で起きる難聴です。
よって不正解です。
5不正解
症状は急激に進行する。
老人性難聴は年齢を重ねるにつれて次第に悪化していくので、急激に進行することはありません。
よって不正解です。
ポイント解説
難聴には大きくわけて、伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴の3種類があります。
- 伝音性難聴・・・音が鼓膜から内耳まで伝わるプロセスに障害が起こることで生じる難聴で、小さい音が聞こえづらくなります。
- 感音性難聴・・・音が内耳から大脳に伝われるまでのプロセスに障害が起こることで生じる難聴です。老人性難聴は主にこのタイプに分類されます。
- 混合性難聴・・・伝音性難聴、感音性難聴の両方が生じている状態です。なお。語音明瞭度とは言葉の聞き取り能力のことです。加齢が進むと、話している声自体は聞こえていても、その内容を理解することが難しくなってきます。
