生理的老化の学説に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
正解は 5
老化プログラム説では、人の細胞分裂の回数があらかじめ決まっていることで老化が生じると考える。
1不正解
エラー破局説では、加齢によって臓器や器官が機能低下することで老化が生じると考える。
老化による臓器や器官が加齢によって機能低下することが老化の原因とされているのは、機能衰退説になります。
エラー破局説は、細胞内のDNAが放射線や紫外線、化学物質などによって傷つけられ、正常に働かなくなることによって老化が起こるという説なので、不正解です。
2不正解
消耗説では、活性酸素による細胞の損傷で老化が生じると考える。
消耗説は、臓器や器官が繰り返し使うことで消耗し、それに対する再生機能が追い付かなくなることで老化が生じるという説なので誤りです。
選択肢の、活性酸素による細胞の損傷が老化の原因とする説は、フリーラジカル説になります。
3不正解
フリーラジカル説では、加齢による臓器や器官の萎縮や縮小に対して、それを補う再生機能が低下することで老化が生じると考える。
この選択肢は、消耗説について説明しています。
フリーラジカル説は、体内で生成された活性酸素などが、細胞を損傷させることで老化が起こるとする説です。
4不正解
機能衰退説では、細胞内のDNAが損傷することで老化が生じると考える。
この選択肢はエラー破局説についての説明なので、不正解です。
機能衰退説は、加齢によって臓器の機能が低下することが老化の原因であるとしています。
5正解
老化プログラム説では、人の細胞分裂の回数があらかじめ決まっていることで老化が生じると考える。
老化プログラム説は、分裂できる回数の限界が細胞にあらかじめプログラムとして組み込まれており、その事が原因で老化が進行するとされるものです。
