問題 75

パーキンソン病(Parkinson disease)の症状として、適切なものを1つ選びなさい。

[第30回(2018年) 発達と老化の理解]

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正解は 5

無表情

1不正解
後屈した姿勢

パーキンソン病の代表的な症状は前屈した姿勢なので、適切ではありません。

歩くときに前屈姿勢になってしまうのは、全身のバランスが悪くなる姿勢反射障害が原因です。

2不正解
大股な歩行

パーキンソン病患者は、姿勢反射障害に筋肉のこわばりが加わるため、動きがぎこちなくなります。

小刻み歩行やすり足が特徴なので、不正解です。

3不正解
血圧の上昇

自律神経のバランスが悪くなるため、血圧が低下しやすくなります。

よって、不正解です。

4不正解
頻回な下痢

パーキンソン病患者に起こりやすいのは下痢ではなく、便秘です。

自律神経障害によって胃腸の働きに影響を及ぼすと言われています。

5正解
無表情

筋肉が緊張して動かしにくくなる筋固縮の症状が顔の筋肉に現れると、無表情になるので、正解です。

仮面様顔貌と呼ばれます。

無表情のほかまばたきが少なくなったり、目線が動かなくなったりするのも特徴です。

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ポイント解説

パーキンソン病は神経伝達物質のドーパミンの量が少なくなって引き起こされる病気です。

とくに全身の運動機能に症状が大きく、日常生活に支障が出ます。

パーキンソン病の4大症状には以下のようなものがあります。

  • 筋固縮
  • 無動・寡動
  • 姿勢反射障害
  • 安静時振戦
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