ライチャード(Reichard、S.)による老年期の性格類型において、円熟型に該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。
正解は 2
年を取ることをありのまま受け入れていく。
1不正解
自分の過去に対して自責の念を抱く。
自分の過去に対して自責の念を抱くのは「自己嫌悪型(自責・内罰型)」の特徴です。
よって不正解です。
2正解
年を取ることをありのまま受け入れていく。
年を取ることをありのまま受け入れていくのは「円熟型」の特徴です。
よって正解です。
3不正解
若いときの積極的な活動を維持する。
若いときの積極的な活動を維持するのは「鎧兜型(装甲・防衛型)」の特徴です。
よって不正解です。
4不正解
他者の援助に依存する。
他者の援助に依存するのは「揺りいす型(依存・安楽いす型)」の特徴です。
よって不正解です。
5不正解
責任から解放されることを好む。
責任からの解放を望むのは「揺りいす型(依存・安楽いす型)」の特徴です。
よって不正解です。
ポイント解説
心理学者のライチャードは、現役引退後の生活への適応という観点から、高齢者を以下のように分類しました。
- 円熟型…老化の事実を受け入れて満足している
- 揺りいす型(依存・安楽いす型)…責任から解放されて安楽に暮らそうとする
- 鎧兜型(装甲・防衛型)…若いときの水準を守ろうとする
- 他罰憤慨型…老化の事実を受け入れずに他人を責める
- 自己嫌悪型(自責・内罰型)…過去を振り返って自分を責める
このうち「円熟型」「揺りいす型(依存・安楽いす型)」「鎧兜型(装甲・防衛型)」を適応タイプ、「他罰憤慨型」「自己嫌悪型(自責・内罰型)」を不適応タイプとしています。
