問題 97

ライチャード(Reichard、S.)による老年期の性格類型において、円熟型に該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。

[第31回(2019年) こころとからだのしくみ]

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正解は 2

年を取ることをありのまま受け入れていく。

1不正解
自分の過去に対して自責の念を抱く。

自分の過去に対して自責の念を抱くのは「自己嫌悪型(自責・内罰型)」の特徴です。

よって不正解です。

2正解
年を取ることをありのまま受け入れていく。

年を取ることをありのまま受け入れていくのは「円熟型」の特徴です。

よって正解です。

3不正解
若いときの積極的な活動を維持する。

若いときの積極的な活動を維持するのは「鎧兜型(装甲・防衛型)」の特徴です。

よって不正解です。

4不正解
他者の援助に依存する。

他者の援助に依存するのは「揺りいす型(依存・安楽いす型)」の特徴です。

よって不正解です。

5不正解
責任から解放されることを好む。

責任からの解放を望むのは「揺りいす型(依存・安楽いす型)」の特徴です。

よって不正解です。

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ポイント解説

心理学者のライチャードは、現役引退後の生活への適応という観点から、高齢者を以下のように分類しました。

  • 円熟型…老化の事実を受け入れて満足している
  • 揺りいす型(依存・安楽いす型)…責任から解放されて安楽に暮らそうとする
  • 鎧兜型(装甲・防衛型)…若いときの水準を守ろうとする
  • 他罰憤慨型…老化の事実を受け入れずに他人を責める
  • 自己嫌悪型(自責・内罰型)…過去を振り返って自分を責める

このうち「円熟型」「揺りいす型(依存・安楽いす型)」「鎧兜型(装甲・防衛型)」を適応タイプ、「他罰憤慨型」「自己嫌悪型(自責・内罰型)」を不適応タイプとしています。

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