運動性失語症(motor aphasia)のある人とコミュニケーションを図るときの留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正解は 1
絵や写真を使って反応を引き出す。
1正解
絵や写真を使って反応を引き出す。
絵や写真を使って反応を引き出すことは、運動性失語症のある人とのコミュニケーションとして適切なので正解。
2不正解
大きな声で1音ずつ区切って話す。
聴力障害はないので、大きな声で1音ずつ区切って話す必要がないため不正解。
3不正解
手話を使うようにする。
手話は聴覚障害のある人に対するコミュニケーション方法であるので不正解。
4不正解
五十音表でひらがなを指してもらう。
運動性失語症のある人に五十音表は不適切なので不正解。
5不正解
閉ざされた質問は控える。
閉ざされた質問はむしろ有効なコミュニケーション方法なので不正解。
ポイント解説
運動性失語症のある人は、言葉の理解はできるものの、自分で言葉を発することがうまくできません。コミュニケーションを図るときには絵や写真を使用するのが適切な方法です。聴力に障害はないので手話は不適切です。また、運動性失語症の人は名称の想起が難しくなるので、五十音表は不適切です。五十音表が適切なのは構音障害の場合です。長い会話が苦手となるため、「はい」「いいえ」で答えられる「閉ざされた質問」をするのは有効な方法です。
