問題 80

若年性認知症(dementia with early onset)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

[第34回(2022年) 認知症の理解]

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正解は 5

不安や抑うつを伴うことが多い。

1不正解
75歳未満に発症する認知症(dementia)である。

若年性認知症は75歳ではなく65歳未満で発症する認知症のことです。よって不正解です。

2不正解
高齢者の認知症(dementia)よりも進行は緩やかである。

若年性認知症には高齢者の認知症よりも進行が速いという特徴があります。よって不正解です。

3不正解
早期発見・早期対応しやすい。

若年性認知症は早期発見・早期対応がしにくい傾向があります。よって不正解です。

4不正解
原因で最も多いのはレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)である。

若年性認知症の原因として多いのはアルツハイマー型認知症です。よって不正解です。

5正解
不安や抑うつを伴うことが多い。

若年性認知症は不安や抑うつを伴うことが多いです。よって正解です。

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ポイント解説

認知症となった原因疾患に関係なく、65歳未満で認知症を発症した場合はすべて若年性認知症とされます。

若年性認知症の人は発症時点で就労していることが多く、仕事上での失敗などにより、本人や家族が気づくことが多いです。

また、特徴として認知症を発症した後の進行が速いこと、不安や抑うつを伴うことが多い点を挙げられます。

不安や抑うつについては、医師から気分障害や更年期障害と診断されてしまい、それにより早期発見が難しくなるケースもあります。

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