問題 42

慢性硬膜下血腫(chronicsubduralhematoma)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

[第35回(2023年) 認知症の理解]

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正解は 3

抗凝固薬の使用はリスクとなる。

1不正解
運動機能障害が起こることは非常に少ない。

麻痺、しびれ、歩行障害などの運動機能障害が生じるため不正解。

2不正解
頭蓋骨骨折を伴い発症する。

必ずしも頭蓋骨骨折を伴わず、軽度の頭部打撲や転倒などが原因であるため不正解。

3正解
抗凝固薬の使用はリスクとなる。

抗凝固薬の使用は、出血した場合に止血しづらい状態であるため正解。

4不正解
転倒の後、2~3日で発症することが多い。

1~2ヵ月かけて、徐々に血腫が大きくなり症状が現れる病気であるため不正解。

5不正解
保存的治療が第一選択である。

血腫が自然と吸収されることは少なく、外科手術が第一選択であるため不正解。

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ポイント解説

慢性硬膜下血腫は、頭部外傷後、1〜2月かけて頭蓋骨の硬膜の下に徐々に血液がたまり血腫ができる病気である。短期間のうちに発見して、適切な治療を行えば回復可能な疾患である。

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