Bさん(90歳、女性、要介護3)は、介護老人福祉施設に入所している。入浴日に、担当の介護福祉職が居室を訪問し、「Bさん、今日はお風呂の日です。時間は午後3時からです」と伝えた。しかし、Bさんは言っていることがわからなかったようで、「はい、何ですか」と困った様子で言った。 このときの、介護福祉職の準言語を活用した対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正解は 3
大きな声でゆっくり伝えた。
1不正解
強い口調で伝えた。
強い口調はBさんに恐怖を与える可能性があるため不正解。
2不正解
抑揚をつけずに伝えた。
抑揚のない話し方では、内容が伝わりにくくなるため不正解。
3正解
大きな声でゆっくり伝えた。
大きな声でゆっくり伝えることは、Bさんの聞き取りやすさを考慮した適切な準言語コミュニケーションであるため正解。
4不正解
急かすように伝えた。
急かすように伝えることは、Bさんのペースを乱し、不安を与える可能性があるため不正解。
5不正解
早口で伝えた。
早口での伝達は高齢者にとって聞き取りづらく、理解を困難にするため不正解。
ポイント解説
準言語コミュニケーションは、言葉そのものではなく、声の大きさ、高さ、速さ、抑揚などを通じてメッセージを伝える手法である。
高齢者とのコミュニケーションでは、「大きな声で」「ゆっくり」「区切って」「メリハリをつけて」話すことが重要である。
Bさんの場合、聴力や理解力が低下している可能性が高いため、準言語コミュニケーションを適切に活用し、わかりやすく丁寧に伝えることが求められる。
