ポータブルトイレへの移乗は両足で膝を支えるのがポイント
ポータブルトイレへの移乗を椅子を使って安全に行う方法を紹介します。足腰が弱い方の介助で特に危険なのが“膝折れ”ですよね。おむつではなくトイレで排泄をすることはQOL(生活の質)を保つためにも重要なこと。一方で転倒の危険性を最小限に抑えた移乗介助ができるに越したことはありませんが、介助者が座りながら介助することで、それが可能になります。ポイントは、両足で被介助者の膝を支えることです。
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ポータブルトイレへの移乗準備をする

浅座りになる
介助者用の椅子を用意し、被介助者にはベッドに浅く腰掛けてもらいます。身体を傾けるとお尻が浮くので、介助がしやすくなります。
(00:10~00:20)

脇の下から頭をくぐらせる
被介助者には、両手を組んで介助者の背中にもたれてもらいます。介助者は、被介助者の脇の下(進行方向側)に頭をくぐらせます。
(00:23~00:28)
膝を保護しながら身体の向きを変える

介助者は椅子に座る
進行方向と反対側の肩甲骨を支えましょう。介助者が椅子に座ることで、被介助者は自然と前かがみの姿勢になり、お尻を上げやすくなります。このとき、膝を押さえると、被介助者は立ち上がりやすくなりますよ。
(00:29~00:36)

両足で被介助者の膝を保護する
被介助者の膝を両足で固定しましょう。介助者が椅子に座った状態なので、お互いに姿勢が安定します。膝を保護しながら、身体の向きを変えましょう。
(00:37~00:44)

ズボンを下ろす
お尻がポータブルトイレを向いたら、ズボンを下ろします。両足で支えているので安全な体勢で脱がせることができますよ。
(00:45~00:48)
安定して座れるまで介助する

介助者が立ち上がる
ポータブルトイレにゆっくりと腰を下ろしてもらいましょう。このとき、介助者は被介助者が座るのに合わせて立ち上がります。背中が背もたれにつくまで支えてください。
(00:49~00:53)

手すりをつかんでもらう
両手でポータブルトイレの手すりにつかまってもらいます。手すりを下ろすときは、皮膚や衣服を挟まないように気を付けましょう。離れる前に、必ず安定して座れていることを確認してください。ひざ掛けを手渡すと、より良いでしょう。
(00:54~01:06)
両足で膝をしっかり支えると
ズボンを安全に下げられる
