「高齢者虐待調査結果」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
正解は 1
被虐待高齢者と虐待を行った養護者(虐待者)との同居・別居の状況は、「虐待者とのみ同居」が最も多い。
1正解
被虐待高齢者と虐待を行った養護者(虐待者)との同居・別居の状況は、「虐待者とのみ同居」が最も多い。
「虐待者とのみ同居」が48.5%と最多となっています。
よって正解です。
2不正解
被虐待高齢者からみた虐待を行った養護者(虐待者)の続柄は、「夫」が最も多い。
虐待者の続柄では、「息子」の40.3%が最多であり「夫」はそれに次ぐ19.6%でした。
よって不正解です。
3不正解
被虐待高齢者と虐待を行った養護者(虐待者)の家族形態は、「子夫婦と同居」が最も多い。
虐待者の家族形態では、「未婚の子と同居」の32.4%が最多であり、「子夫婦と同居」は15.7%で3位でした。
よって不正解です。
4不正解
養介護施設従事者等による虐待についての相談・通報者は、「家族・親族」が最も多い。
相談、通報者では「当該施設職員」の24.0%が最多で、「家族・親族」はそれに次ぐ18.9%でした。
よって不正解です。
5不正解
養介護施設従事者等による虐待の事実が認められた施設・事業所の種別は、「有料老人ホーム」が最も多い。
従事者などによる虐待の事実が認められた施設・事業所の種別では「特別養護老人ホーム」の31.7%が最多で、「有料法人ホーム」はそれに次ぐ22.3%でした。
よって不正解です。
ポイント解説
高齢者虐待とは、65歳以上の高齢者に対して、養護者や養介護施設の従事者が行う虐待行為を指します。
高齢者虐待防止法(「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」)では、身体的虐待、ネグレクト(いわゆる「介護放棄」)、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待の5つを虐待行為として規定しています。
これを発見した者は、速やかに市町村などの自治体に報告する努力義務があり、生命や身体に重大な危険が生じているとみなされる場合には通報は義務となります。
