薬物代謝
高齢になると薬物の代謝が上手くできず、身体に薬物が蓄積されやすくなります。
そのため、通常の成人と同量では作用が強すぎたり、複数の薬剤を服用すると相互作用による副作用が起こったりする可能性があります。
以下、薬物の代謝における高齢者の傾向です。
- 吸収・・・高齢になると薬物吸収が低下する。
胃や腸のさまざまな働きの低下が原因
- 分布・・・高齢者になると、総体水分量が低下し、体内脂肪が増加する傾向にある。
そのため、水溶性薬物の場合は血中濃度が上昇しやすく、脂溶性薬物の場合は蓄積しやすくなるなど、分布容量が変動する
- 代謝・・・薬物代謝において重要な酵素は主に肝臓に存在している。
しかし高齢になるとその機能が衰えるため、代謝が低下する
- 排泄・・・薬物を排泄する腎機能が高齢になると衰えるため、蓄積されやすくなる
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