起立性低血圧
起立性低血圧とは、起きたり、立ち上がったりするときに血圧が低下する症状です。
原因は、自律神経がうまく機能せず、下半身にたまった血液が十分に心臓に送れないことなどが挙げられます。
急な血圧低下によって「立ちくらみ」を起こすこともあり、転倒や失神の危険を伴います。
そのため、起立性低血圧がみられたときは速やかに横になります。
予防法としては立ち上がったり、起き上がったりするときは、なるべくゆっくりと動くことが効果的とされています。
起立性低血圧に対する有効な薬はないため、日常動作に気をつけて、規則正しい生活を心掛けることが重要です。
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第29回(2017年) 問題 121
次の事例を読んで、問題120から問題122までについて答えなさい。〔事例〕Lさん(25歳、男性、障害支援区分5)は、大学2年生の時、交通事故が原因で頸髄損傷(cervical cord injury)となった。現在は毎日、居宅介護を利用しながら、母親と生活している。Lさんは四肢麻痺のため自分で体を動かすことができずに、多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは、移乗リフトを使用している。Lさんは、母親の腰痛が悪化していることを知っているので、母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため、介護福祉職が来たときに、リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると、たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。日中はマウススティックを使用して、パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて、「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。Lさんがリクライニング式車いすで起立性低血圧を起こしたときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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